口蹄疫問題。

毎日のようにニュースで報道していますね。

東国原知事の涙の会見に・・胸が重くなるような想いでした。


以前、取材で、栃木の牧場を取材させてもらった事があります。

他の企画でも酪農家の方のところには、何回も取材をさせていただきました。


そこで、感じるようになった事はたくさんあります。

牛さんの目は綺麗だなぁとか、

案外、牛って臆病なんだなぁとか。

最初は大きくて、恐かったけど、（よだれもいっぱい垂れる）（笑）見ているうちにかわいいなぁと思ったり。

フワフワの毛並みをなでさせてもらった事もあります。

思わず笑ってしまうくらい柔らかい、お乳の乳搾りも体験しました


そこで、いつも感じていた事は、酪農家の方が本当に愛情こめて育てていたこと

人が自分の子を育てるのと何も変わりない愛情でした

牛さんも分かるんですよね。

飼い主さんが来ると、目の色を変えて大興奮

頭がいいし、きっと人の気持ちがなんとなく分かるんだろうと思います。

そこには信頼関係がありました。




そんな子供たちにワクチンを接種し、全て殺処分。

どんな想いをしているのか、想像ををはるかに超える事かと。




「家畜伝染病予防法」を守り、酪農家の方の意見をくむ、

という両立は難しいんですね・・・。


種牛の５頭以外は、全て殺処分が決定しました。




先日、コンビニエンスストアの横に、口蹄疫問題の募金箱を見つけました。

でも、こういった募金箱は、まだ、そんなに多くはないですよね

コンビにでさえ、置いてあるところは少ないように思います。


地震や災害に比べると、はるかに募金の呼びかけも少ないものなのかなぁ・・


ただ、宮崎県のＨＰで詳しい募金に関する情報がのっています